ドラえもん映画第九弾🐒☁✨
そして、藤子不二雄コンビの解消後に作られた第一作目で「危険が危ない!」で有名な作品。
孫悟空は本当にいる!と信じてやまないのび太が唐の時代へ行った事から始まる、文字通りパラレルな物語。ドラえもんの道具"ヒーローマシン"の西遊記のゲームの中から出てきた妖怪たちに現実世界を乗っ取られてしまい、のび太達は妖怪をゲームの中に戻すため奮闘する。
宇宙や恐竜よりも、ゲームにトキメキを感じるタイプなので、本作のヒーローマシンは何度観ても楽しそうで羨ましい。ファミコン感に心躍るし、ドラキングが可愛いのよね~😘
そして、そこに子供でも知っている昔ばなしの「西遊記」をベースに、歴史としての「西遊記」を学ばせてくれる作品。孫悟空は架空で、三蔵法師は男性ってこの作品で知った気がする!
ドラえもん映画の中で何度も観ているランキング上位の作品なんだけど、個人的に怖いドラえもん映画ランキングも上位。トラウマ級。
自分の生きている世界や、家族や友達が侵食されていく様子は子供心にめちゃくちゃ怖かったし、ちゃんとドラえもんの絵のタッチなのに今観ても怖い😱牛魔王がド迫力なのもひえってなります。
何度もピンチに見舞われながらも、自分達の日常と、変わってしまった歴史を取り戻す為に奮闘するドラえもん達。それに合わせたキャッチーなBGMも素晴らしいので是非注目して欲しい。
そしてやっぱり曲ね!今回の『君がいるから』は、私の中で、とにかく前に突き進む、旅に出るという孤独感の中で、君がいるからっていう歌詞が5人と重なって勇気を感じるし『パラレル西遊記』気分を盛り上げてくれるので凄く好き。これがかかった瞬間、一緒に歌いながらボロ泣きするという狂気に達したのは私です🙋♀️笑 なんかもう胸がいっぱいになっちゃうのよ😂
そして、恐怖多めのストーリーの中、ラストのお家に帰ってからが最高なんです😭💖また曲と共に泣きます😭ラストに限っては咽び泣きます😭✨
でも、リンレイを想うと…切ないなぁ。
今までのドラえもん映画と比べると、社会派要素は少ないけど、私の中では大好きな作品です💖
そしてここから好きな作品が続く~🙌
何度も観てるのにたのしみ~🙌
2022-105
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前回のレビュー 2020/08/11
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ここからネタバレ⚠️⚠️⚠️
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とかげのスープの時点で幼心に恐怖MAXのはすが、先生の変身でぎゃー!!!!ママの角でこの世の終わりを痛感。
家族が恐ろしい姿に変わってしまうって本当に怖い。千と千尋の神隠しの父母が豚になっちゃうのと同じくらい怖い。子供心にも怖かったし、大人になって観ても怖い。ドラえもん史上一番怖い映画かなと何回観ても思う。
"キャンピングカプセル"の奮発したVerめちゃめちゃいいな。欲しすぎる。家やん。戸建てやん。しずかちゃんと眺めるひと時の星空が癒し。後はもうずっと不穏なんだもん。妖怪怖いよー。そんな恐怖の中、勇気を奮い立たせてくれるような主題歌の歌詞とメロディが秀逸!
しかも結構人間関係が複雑なんだよなぁ…。リンレイと三蔵法師が泣かせてくれる。リンレイのストーリーとして観ると辛すぎる。切ない。
エンディングも泣ける。ママを抱きしめて泣くのび太、ママに甘えるみんなを観たら泣かずにはいられないよー。会いたかったよねー😭ママに😭😭忘れてたけど小学生だもんね。笑
はー、何十回も観てるけど今回も泣いた~!
名言は「三人の危険が危ない!」笑
私の好きなドラえもんランキング上位の作品。
曲
ドラえもんのうた/大杉久美子
君がいるから/堀江美都子、こおろぎ'73
作詞 武田鉄矢
「だから旅に出た 旅に出た
明日という名の街をめざして
Go to the west 君がいるから
Go to the west さびしくない 」
曲がいいとか言っておきながら、今までずっと「Go to the west」じゃなくて「Open the way」だと思っていた。とんだ勘違い!
西遊記だから西なの?天竺は西?
ただの聞き間違いで「Open the way」って歌ってたけど、道を開くだから、私のもなかなか悪くはないです。笑