こたつむり

マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャルのこたつむりのレビュー・感想・評価

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♪ Hurry Christmas!
  夜空を奪ってキャンドルに炎を灯し
  愛しい瞳に星を浮かべて

ハッピークリスマス!
って、今は何月なんだ?という話ですが。
良いんです。クリスマスは年に何回あっても良いんです。

チキンとピザとポテトとアップルパイ。
煌びやかなイルミネーションとメジャーコードで奏でられる音楽。それだけで心はソワソワ、顔はニコニコ。なんだかよく分かりませんけど、心が浮き立つんです。

だから、年中クリスマス!
たまにトナカイが暴走したり、サンタ夫人が浮気したりしますが、それだってノープロブレム!たった14時間で世界中の家に忍び込むことが出来る泥棒天国。それがクリスマス!

って何か違う気もしますが。
細かいことを気にしたら負けです。ケツの穴は大きく、心意気はもっと大きく。頭のネジを何本か、いや、フレーム自体を溶かすレベルで陽気に騒いだものが勝ち。

だって、本作のカテゴリを御覧なさい。
どう考えてもテレビドラマなのに映画で登録されてるじゃあないですか。でも、それは小さなことなんです。短時間で笑わせて、胸を熱くしてくれればカテゴリなんてどうでも良いのです。

それに本作のゲストを御覧なさい。
今後は悪役が出来なくなる可能性だってあるのに、そのイメージを崩しても出演する漢気。いやぁ。素晴らしいです。俳優にも良い人はいるんですね。

ちなみに僕は“彼”の若い頃を知らないので。
ダンスで世界を救ったと言われてもピンと来ません。どこかのタイミングで鑑賞してみるのもアリかな、と思いました。次のクリスマスが来るまでには観ておきたいですね。

って次はいつですか?明日ですか?

まあ、そんなわけで。
泣く子も笑う『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の番外編。主人公がマンティスとドラッグスという時点で良識とか常識とかを気にしたらダメなことは火を見るより明らか。勿論、それを観たあとの感想にツッコむのもダメです。

ダメですってば。
こたつむり

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