午前十時の映画祭13
全編通して観たことが無かった作品。
時代に翻弄される人々の話が徐々に収束していく様は見事で、大河ドラマのように非常に見ごたえがありました。
説明を極力台詞に頼らず、映像のみ…
まさに、大河ドラマ。色々な人間関係があり、ラストのボレロは全ての人が人生を振り返る?グレンとその娘とデュエットする彼は、その接点を知らぬままも、それも人生。イスラエルやウクライナ問題があるからこそ、…
>>続きを読むクロード・ルルーシュと聞くと「男と女」を思い浮かべる人が多いかもしれないが、私の中では断然この映画である。
ラスト、ラヴェルの〝ボレロ〟を17分間にわたって踊るジョルジュ・ドンの姿が圧巻。このシー…
このレビューはネタバレを含みます
この映画は午前10時の映画祭13最後の上映で別の映画館では海の上のピアニストが上映されていた。僕はこの日、海の上のピアニストを見に行こうとしたが行きつけの映画館が満席だったので、少し遠いTOHOシネ…
>>続きを読む原題 LES UNS ET LES AUTRES 直訳:お互い🤔
モスクワ ベルリン パリ NY 四つの都市の四つの家族。
戦争に翻弄されて大切なものを失ったり守ったり。
個人的にはアンナのパー…
my world is music
この言葉に尽きる。幸せに生きることに必要なのは、国や人種の区別ではない。。
皆の幸せを破壊する戦争勃発、終結、のあと、各人が喪失を抱えつつ日常を取り戻す(戻せな…
母親に勧められて鑑賞。
戦争の翻弄された家族を、複数の国の視点から描いているところが印象的だった。
歴史背景の詳細な説明はないので、ある程度の教養は前提なのだと思わされる。
冒頭の説明にあったよ…
『すべて実在の人物である作中の男女へ
この映画を捧げます』
【課題曲:ラヴェルのボレロ】
「♪行きずりの恋
住所も告げずに別れる
それが憧れの町 パリ
みんな深い仲なのよ」
「本…
「人生には二つか三つの物語しかない…」
冒頭、この言葉から始まるこのドラマは最高峰の群像劇であり、大河物語である。
さすが、私が愛してやまない小説『レミゼラブル』を生み出した国の映画だと非常に納得が…