ビートルズが5人体制だった頃に在籍していたスチュアート・サトクリフの半生を描いた物語。
ジョン・レノンの親友でもあり、初期のビートルズを映し出した写真集アストリッドとの恋敵でもあったスチュをスティーブン・ドーフが演じる。
高校生の頃に観て、この映画で初めてスティーブン・ドーフを認識した。
若きドーフもカッコ良いけど、サトクリフ本人の写真見るとイケメン!
絵の才能もあり、音楽も出来るとか天は二物三物と与えすぎじゃい(嫉妬)
でも彼の生涯を考えると、神様は密度を濃くしてあげたのかもしれない。
ビートルズって初期の頃のロックンロールな曲が何曲も聴ける。
ほとんどがオリジナル音源じゃなくてカバーらしいけど普通にカッコ良い。
ビートルズマニアじゃないので、メンバー内の確執、アストリッドをはじめとする周りの人物との関わり、更にはマッシュルームカットの秘密などが知れる貴重な作品だった。
何よりジョンにこんな親友がいて、あんな別れ方というのが切ない。
余韻が残るラストシーンも良かった。
それにしてもポール役がめっちゃ似てたわ。