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沖田総司のhrt2308のレビュー・感想・評価

沖田総司(1974年製作の映画)
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以前観た気でいたが今日観てまったく覚えてなかった。ひょっとしたら初見かも。

映画デビュー間もない草刈正雄売り出しのための作品。
草刈のイメージを生かした新しい沖田像を前面に押しだしている。
脇を支える高橋幸治(土方歳三役)、米倉斉加年(近藤勇役)もいい。

無名の集団が新撰組として歴史の表舞台に突如現れあっという間に時代に流されていく中、そこに所属する一人の青年の喜び、苦悩、恋、、短い青春が一気に語られる。

あっという間に、いろいろなことが断片的に描かれ、神山繁、荒木一郎、小松方正らの個性的な役者が短い出番でもったいない使われ方をしている。

ヒロインはこちらもデビュー間もない真野響子。
西田敏行はほぼ映画初出演だが、結構目立っている。
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