上海十月

怪物の上海十月のレビュー・感想・評価

怪物(2023年製作の映画)
3.5
長らく坂元裕二は、テレビ脚本家の認識で映画は、最近のイメージだ。怪物については、色々ご意見あるのだろうが、「常識」の事だろう。「常識」世間一般的に都合が良く、時代と共に変わっていく。羅生門スタイルによる伏線回収と子供を使った表現にカンヌは、賞賛したと思いますね。前半は、角田や野呂佳代が出てくるからバラエティ的な感じかと思いきや、この方向でやるんだと。子供の演出は、相変わらず白眉な是枝演出。ラストは、何とも言えず悲しすぎる。
上海十月

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