その夜の侍の作品情報・感想・評価

「その夜の侍」に投稿された感想・評価

het

hetの感想・評価

3.0
山田孝之さんと堺雅人さんの正反対な感じが印象的
大雨の中の2人のシーンが素晴らしかった。
そこまではよかったけれど…
終わったらパっと雨がやんじゃって一気に萎えた。不自然すぎて。
安藤サクラさん歌上手くてびっくりです
Miko

Mikoの感想・評価

2.5
@「平凡っていうのはね、全力で築き上げるものだと思うんですよ」


この作品が伝えたかった【平凡】それを見事に当てはめたのがこの作品だと思う。

この作品は、【平凡過ぎる】
作り込み過ぎか、なんなのかは知らないけど、白々しい陳腐な物に仕上がっている。


堺雅人さん、あまり好きじゃなくて彼の作品は避けていたんだけど、山田孝之さんがクズ役ということだけで観る気が出た。
人轢いた後の、「鯖味噌だな」を山田孝之さんが言うだけで、もう最高。

で、ストーリーとしては好み。
伝えたい事とか、それなりに凄く好きだった。

ただ、監督のやりたい事がたくさんありすぎて、とっちらかったイメージがある。
シリアスなのかコミカルなのか、狂気なのか平凡なのか。

木島は最初からとても狂人に見えなかった。
轢いた瞬間に逃げる事だけを考え、人を殴りバレそうになると飽きたと呟く。
小林の告白に、「まぁ、分かってたけどな」と吠える。
典型的な、気の弱さを暴力で隠す人間だ。
それを見事に山田孝之さんが演じてくれた。

それと反対に中村は、コミュ障で不潔で、世の中に絶対はいる人間。
それを堺雅人さんが怪演してくれた。

ただ、その2人は完全に世の中にいる人間だった。
彼らが怖いとも思わないし、感情移入も出来ない。
5年間の空白が描かれなかったのも、要因だと思う。

堺雅人さんと山田孝之さんが役者じゃなかったら、多分観ていない。
あの土砂降りの中での事が無ければ、とくにどうってことない。
結果、この映画はそこだと思う。


平凡な生活は尊い。
けれど、平凡な作品は最悪だ。

色々言ったけど、私はこの作品好きだよ。

安藤サクラさんの三日月最高よ。
寂しさとか、情だとかも描かれていて良き。

ただね、平凡過ぎて記憶に残らなかったのさ。

ストーリー : ★★★☆☆
映像 : ★★★☆☆
設定 : ★★★☆☆
キャスト: ★★★★★
メッセージ性 : ★☆☆☆☆
感情移入・共感 : ☆☆☆☆☆

cc/「お前を殺して、俺は死ぬ。」
Veda

Vedaの感想・評価

3.0
雰囲気は好きだしさりげない日常がうまく描かれてたけど、テンポ悪すぎた...
ひとつひとつの描写が長すぎて、、、
cool

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3.3
2人の演技のすごさ

人間の怒り
 この映画は堺雅人と山田孝之の二人で成り立っていると言っても過言ではない。他の出演者が悪いのではなく(むしろ良い)、彼らの作り込みがすごすぎるのだ。
 堺雅人は復讐に燃える冴えない男を静かに演じている。搔き込むようにプリンを食べて、ほとんどのシーンで一言も口をきかない。ものすごく不気味だが、所々で人間的な脆さを見せるからそのコントラストがより際立つ。その最たるものは彼が妻の留守電を聞くシーン。何度も何度も再生し、妻の下着を抱きかかえる。滑稽なのに、たまらなく悲しい場面だ。
 それに対し、山田孝之演じる木島は対照的な男だ。中村が残り3日で人生を揺るがす決断をしようとしているのに、こちらはさほど気にしていない。いや一応何らかの対処はしているが、それらはすべて彼の人生の1エピソードにすぎない。「何となく生きている」のだ。この「何となく生きている」男を山田孝之は全力で演じきった。急に怒ったかと思えば、「飽きた」と火の消えたようにつぶやく。ともすれば非現実的になりうるこの役に生命を吹き込んでいるのは、彼によるものだろう。
 しかし最終的にどうであったかと聞かれると、心から好きにはなれない。その理由として挙げられるのは個々のキャラクターのバックグラウンドが描かれていない点だろう。なぜ中村が異常なほどの狂気に陥ったのか、どうして木島がここまで無気力なのか。空白の5年間そして事件前がほとんど描かれないため、その理由は分からない。少しずつその過程を描いていったのであれば観客も感情移入できる。
 でもいきなり登場するのは常に包丁を携行した冴えないおっさんと、キレたら何をしでかすか分からないヒゲの青年だ。監督はそれを埋め合わせるために、中村の方はうまく処理している。彼は一人で無言でいるシーンが多いから、じっくりと内面が描ける。とはいえ、幾度となく同じような手法を使うといくら何でもくどい。監督は「ここはこうすればいい」というのが分かっているのだろうが、少々技法に頼りすぎたきらいがある。
 木島に至っては結末まで見てしまうと、本当に理解できなくなる。「中村と木島」という種類は違う2人の狂人を対比させることで、”平凡”でなくなった人間の苦しみを描き出したかったのではないのか。これでは木島が誰にも共感できない人物になってしまう。だからこそ警備員の女の子の心情にも、木島の唯一の友人である小林の気持ちも理解できない。木島には人を引きつける魅力は皆無だからだ。なぜ彼をただの「人間のクズ」にしたのだろうか。
 もう一つは会話シーンがクサいこと。ほとんどの人物が「ここは名言が飛び出る」という場面で、いかにもそれっぽく説教臭く語るのだ。これは本当にいただけない。この点に関しては空虚な発言が多い木島に分があった。しかし中村も別段悪い訳ではなく、見るに耐えないのは脇役が語るとき。スレスレでリアリティを保っていた映画がここで一気に作り物になる。原作は戯曲らしいがこれは映画だ。戯曲ではない。後半の方になればなるほど、いかにも戯曲的なショットになるのも気になった。
 出演陣も実力派ぞろいで、全体のトーンは本当に好きなのに、色々惜しい作品であった。
(12年12月13日 映画館 3.5点)
物語的にはダメじゃないんだが、映画として生理的に無理。

絶対的に評価の対象となるであろう、この映画内の重要な決め台詞は絶対に映画で言わせてはいけない。陳腐化する見本。

途中さまよう商店街、路地裏シーンも大嫌い。

ラストのプリンも伏線の回収でも何でもないから。
unapix

unapixの感想・評価

3.2
堺雅人はポテチの袋開けるのがめっちゃ下手、新井浩文はめちゃくちゃいいやつ、田口トモロヲ少しずつズレている、安藤サクラが三日月を4回くらい歌う。ラストが、挑戦的すぎる、、、、、、、、、、、、、
ひかる

ひかるの感想・評価

2.0
なんかもうちょっとあればなぁー
kuroAru

kuroAruの感想・評価

3.0
伝えたい、表現したい、
感じさせたい、
その意図は伝わりました、が、
あとちょっとの演出で
申し訳ないがコントに見えてしまいました、、、
堺さんも山田さんも役の幅が広いなと思う。堺さんはどこにでもいそうな普通のおじさんでいつものニコニコ顔が一切出てこない。奥さんの服をギュッと抱え込むシーンはグワっときた。ただプリンのシーンは好きになれない、最後の堺さんの目は素敵だったけど。
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