こもり

ミケランジェロの暗号のこもりのレビュー・感想・評価

ミケランジェロの暗号(2010年製作の映画)
3.4
ミケランジェロのデッサンを手に入れたいナチスと渡したくない(渡せない)ユダヤ人がわちゃわちゃする話inウィーンとかベルリンとかスイスとか,1938-1945年あたり🖼
・ナチスドイツとユダヤ人がセットで出てくる映画は心構えなしに観られないような重苦しいものが多いが、今作は珍しく比較的穏やかな気持ちで見られた
・ナチスドイツによるユダヤ人排斥の悲惨さを描くと同時にナチスドイツの精神性をあの手この手でおちょくってる
・ミステリーにしては絵画の隠し場所に意外性がなく、コメディにしては笑いどころがなく、歴史ものにしては事実に基づいていない(ナチスドイツがユダヤ人の所有する絵画を没収し国有化ないし私物化していたのは事実なので拡大解釈すれば実話といえなくもない?)謎ジャンルのナチスドイツ-ユダヤ人映画
・読後感?が爽快😉
映像綺麗 🥃 謎放題 画商の息子のボンボンユダヤ人と一緒に育った使用人の息子のアーリア人 旅行鞄 俺がお前で