ミスターノーバディ

ミケランジェロの暗号のミスターノーバディのレビュー・感想・評価

ミケランジェロの暗号(2010年製作の映画)
4.1
ナチス関連の映画でこんなにコメディタッチで描かれてるものはないと思います(笑)

だってユダヤ人とナチスが入れ替わっちゃうんですよ〜(笑)

まさに「君の名は」ですね😂

ミケランジェロの暗号』というタイトルをみると、まるで『ダヴィンチ・コード』を連想してしまい、これは重厚なサスペンス??謎をとく暗号系のミステリーサスペンス?!ミケランジェロの美術品かなにかを解くためのなにかではないの?!と思ってしまいますが、実はコメディタッチの作品なんです(笑)
ブラックコメディが好きな人にはたまらない作品だと思います(笑)
私は終始腹を抱えて笑っていました😂

〜あらすじ〜
1938年。ユダヤ人画商一族・カウフマン家は、ムッソリーニも欲するほどの国宝級の代物・ミケランジェロの絵を密かに所有していました!ある日、一家の息子ヴィクトル(モーリッツ・ブライブトロイ)は、親友ルディ(ゲオルク・フリードリヒ)に絵の在りかを教えてしまいます。ナチスに傾斜していたルディは、軍で昇進するためにそれを密告、一家は絵を奪われ収容所へと送られます。一方、ナチスは絵を取引の材料にイタリアと優位な条約を結ぼうとするが、奪った絵が贋作であることが発覚します。本物の絵をどこかに隠した一家の父はすでに収容所で死亡、しかし彼は息子に謎のメッセージを残していた。ヴィクトルは絵の在りかも分からぬまま、母の命を救うためナチスを相手に危険な駆け引きに出ます。彼の作戦は成功するのでしょうか? そしてミケランジェロの絵はどこにあるのか……。 

余談ですが、この作品の主人公は名作「es」の主人公を演じたモーリッツ・ブライブトロイです!

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配信期間は6月7日までなので、お見逃しなく(^^)