褐色丼ぶり

劇場版 空の境界/第五章 矛盾螺旋の褐色丼ぶりのレビュー・感想・評価

4.4
再鑑賞。

生と死。
男と女。
陰と陽。

日常を侵食する矛盾とそれを非日常へと導く螺旋の先に見た救い。
生と死の境界線、空っぽの空間に存在した無価値の偽物の口から出る罪の意識と存在証明。

空の境界で最も重厚なストーリーかつ圧倒的パフォーマンスで魅せてくれるシリーズ最高傑作。
物語の序盤から時間軸をずらす事でストーリーを矛盾させる作りに圧巻。

『あぁこの螺旋が矛盾していたら良かったのに…』
褐色丼ぶり

褐色丼ぶり