絶対に観てほしいという強いすすめを受け鑑賞。
どういう映画なのかイマイチ掴めないなあと思いながら観ていたが、大したことは起こっていないようでいて、ずっと心が揺れ動いていた。
諦めと憧れ。
一歩踏み出すことの難しさと尊さ。
思いやりからくるすれ違い。
自己表現の面白さ。
誰かと出会って、何かを感じて、音が少しずつ増えていく、様々な色が重なっていく。そんなカラフルな世界の中で、みんな自分の色を見つけていく。
やや詰め込み過ぎな気もするけれど、「みんなちがって、みんないい」という言葉を体現するかのような、優しい映画。
おすすめ。