ラリックマは危険。
密輸組織が飛行機を使って大量のコカインをアメリカに密輸しようとしていたがトラブルにより飛行機が墜落しそうになり、ドラムバックに詰められた大量のコカインを森林地帯に投下する羽目になる。その投下したコカインの袋が破けてしまい、森に生息する熊がそのコカインを大量に摂取してしまい、超凶暴になった熊が暴れまわり次々と人間を襲っていくパニックホラー。
「実話に基づくストーリー」と表示され冒頭から戦慄しっぱなしで、ブラックユーモアとスプラッターにまみれた作品だった。
なんでも熊が摂取したコカインの量は30kg相当だという驚愕の事実が。しかも、森林に投下されたコカインは結局発見されずに終わったらしいw
やはり、いつの世も一番愚かなのは欲にくらんだ人間である。むしろ熊は人間よる被害者。
90分尺なので、何も考えずに見るのにはまあまあ。ただ、熊からやられた傷が結構グロテスクなので苦手な人は注意が必要。
それにしても、これが実話として存在しているアメリカという国はつくづくクレイジーだなぁ・・・