どうも調べてみると、アメリカでは”フロート”というレジャーがかなり人気があるようです。透明度の高い川面に浮き輪を浮かべ、ただプカプカ漂うという遊び。
”フロートに最適な川10選”というサイト記事が簡単に見つかります。
そういう新しいレジャーにホラー映画を持ち込むというアイデアはとても良いと思います。うまくいけば新しいサブジャンルが誕生する可能性もあるわけなので。
そして、このそそるポスターですよ。ホラー映画への招待に相応しい髑髏が透けて見えている川に浮かぶ浮き輪。ただ残念ながら物語の組み立てがガタガタでした。まず幹になる話があって、それをサポートするエピソードを散りばめながら大団円というのが基本だと思うのですが、それが全く出来ていません。プロデューサーの指導の問題ですね。演者になかなか光るものがあったのがせめてもの救い。