鍋山和弥

ゴジラVSメカゴジラの鍋山和弥のネタバレレビュー・内容・結末

ゴジラVSメカゴジラ(1993年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

何度も、小さい頃に、見たはずなのに、飽きない。平成ゴジラシリーズ。やはり、面白いです。この作品を見てると、やはり、ゴジラも、生物だし、親だと再認識されます。ベビーゴジラの存在は、でかいですね。ゴジラの脅威から、世界を守るため、Gフォースが、組織されたのは、今作から、かなりの人が、『悪役ゴジラ』という単語を、使いたがりますが、止めて欲しい。ゴジラは、どの作品でも、悪役じゃありません!!ゴジラは、ただ巨大になっただけで、野生の生物なのです。巨大になった原因も、人間の核によるもの。人間が、自分勝手なだけです。今作のゴジラでも、そうです。ただ、親として、ベビーゴジラを迎えに来ただけ。ラドンも、そうです。ベビーゴジラを、守りたかっただけです。そのことを、三枝ミキも、感じ取り、ゴジラへの考えを、変えたのだと、思います。ゴジラやラドンが、怪獣であることを、除けば、ただ、子供を、守りたかっただけ。人間でも、そうではありませんか?人間だって、親になったら、子供を、命がけで、守るはずです。同じじゃありませんか?子供を迎えに行くと、人間の建物が、たくさんあり、人間が、大勢住んでいた。それだけです。悪役なんかじゃ、ありません。正義の味方でも、ないかもしれませんが。人間が、みんな悪役では、ありませんが、やはり、ゴジラを倒すため、ベビーゴジラを利用する。人間の方が、悪いし、自分勝手ですよね?メカゴジラも、そうです。悪役ではありません。操縦してる人間も、命令に従ってるだけ。悪くはありません。命令してる人間に、慈悲の心がなかった。それだけです。
鍋山和弥

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