Just in case
ウッズボロー事件はゲイルの手でまとめられた書籍を元に"Stab"というタイトルを映画化されていた。シドニーは友人らと大学生活を謳歌していたが、事件を模倣したと思われる新たな殺人鬼が現れる。
「出てくるまではうまく立ち回るけれど、登場すると意外とどんくさい」というキャラクターが維持されていたのが最大のポイント。こけるし怯むし力もそれほど強くない？(交差点での立ち回りだけ異常にパワフルだったけれど)
「続編はクソ」などからかったセリフが登場し、事件を映画化した作品(Stab)の絶妙なB級感はすごく好き。元の事件にはない「お色気シーン」を追加するなど見事にベタなホラー映画へと昇華されていました
終盤にみられる怒涛の反撃は笑ってみるしかない。「あんたが大将」と拍手したくなる。手つきが慣れてるのも笑えるし、ヒロインはやっぱり最強なのですね...
一方で、ストーリーは意外とちゃんとした話に落ち着いてしまって、驚きが少なかった。前作でみられた「映像のラグ」のような秀逸な小道具も少なめ
しかも意外と生き残ってしまったし、ベタな続編として回収されてしまった気がして悔やまれます。
