史上初の全編3DCG、監督脚本に大根仁を起用、製作期間7年、で内容は調子悪い時のクレしん映画のクオリティ、という謎の企画
・3DCGにした意味を感じない(後半の戦うシーンくらい)
・ティッシュ配りのバイトにサラリーマンが「働けよ!」←?
・何で人の焼き鳥食った?
・バカにしてきた奴らに復讐してやる!で幼稚園立てこもり←?
・「保育士の女に恨みがある」とは
・唐突な深キョン説明無し
・弱者男性を扱うのは今っぽいけど「友達がいれば弱者男性にならないよ」という無責任な着地
・子供を抱き抱えながら「君は自分より誰かを幸せにしようと思え、そうすれば自分も幸せになれる」と充に諭すひろしもなかなか昭和的で、毒親が散々取り沙汰されてる現代においては危うさがある
・「日本の未来は明るくないけど頑張れば何とかなる!頑張れ!頑張れ!頑張れ!頑張れ!」←怖すぎ
たぶん時代の変遷で野原ひろしが「弱者」ではなくなった事によりシナリオ作りの難易度が上がり過ぎてる。
オトナ帝国でひろしが言う「俺の人生はつまらなくなんかない」が響くのは当時の価値観でひろし(35歳、年収600万、一戸建てに車所有、二児の父)が弱者寄りだったからだし。
EDは可愛かった。