このレビューはネタバレを含みます
童話的映画なのかな?
哲学的すぎてわからなかった。。。
メタファーらしきものがたくさん出てくるけど、それらを一回で読むのは難しい…
一回見た限りではすこし残念だった…というのが本音かな…この映画を理解したいとは思っています。
クレジットが宮崎さんから宮﨑さんに変わったのも気になる。
宮さんが自由に作ったら、観客置いてけぼり映画になりましたってことなのか、他の何かが原因でうまく行かなかったのか…変に現代に影響を受けてしまったのか…?師でありライバルの高畑さんもいないしな…。
岡田斗司夫さんが、芸術のような映画と言っていたのに納得。
とりあえず公開初日に観られたことが嬉しい。
そして欲を言えば、今回の感想を今後読み返して、何もわかってないなと未来の自分が鼻で笑っていて欲しいな。
13時間勤務の後の頭には難解だった…と言い訳しておこう。
以下感想羅列。
冒頭の火事のシーンの表現は新しい挑戦してる感じでワクワクした。
イバラードみたいなのが出てきたのが一番嬉しかったかな…
まひとの部屋の内装変に現実的。かと思えば屋敷自体は広すぎるような印象。まひと目線の表現なのかな?
鳥ってなんなんだろう。今回悪役だったけど。
ペリカン、コウノトリを彷彿とさせたけど、別物ですよね?
鳥と船とカエルにコイ…
動物たくさん描きたかったのかな?
麻呂のメアリと魔女の花が思い起こされてあまりいい印象は持てなかった…
湿っち屋敷というかサイロみたいなの出てきて、やっぱりマーニー自分で監督したかったのかなとか。
最近のスタジオポノックの二ノ国感とジブリ風感が漂っているのが好きではなかったのだけど、それを感じてしまったり…
岡田斗司夫がキムタクを声優に使うのでは?と予想されたのが当たっている上にキムタク強すぎてキャラも映画の流れも殺している印象を受けてしまった。。
米津さんとジブリ。。?エンディングの急なヨネスケは一気に現代社会に引き戻される感覚…
最後のアオサギと2人の空間になるシーン…宮さんには珍しい表現?補足的場面というか。
おばあちゃんたちの木彫りが一番可愛かった。
ゆるキャラみたいなワタ。シンプルなデザインでなんとも…
2023/09/12に読み返したら、全体的に否定的文章すぎて、表現を改めました。結局まだ2回目観に行けてないなぁ…
2023/12/02
2回目観ました!
やっぱり何も分かってなかったわ。
2回目の方が変なノイズを消してみることができて、今回はみやさん自身のことをみやさんが語ってくれている感覚になった。
初めて観た時はEDがしっくりこなくて違和感しかなかったけど、ちゃんとこのEDは必然だった。
今でも貪欲なおじいちゃんが、人生を終えようとしているな…。
考えると悲しい。無責任だけれど、まだもう少し生きてほしい。
https://cinema.ne.jp/article/detail/51789?page=2