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君たちはどう生きるかのsharのネタバレレビュー・内容・結末

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

なんと夢のある作品のなのだろう。
82歳の宮崎駿と、2歳の宮崎駿が、一緒に制作したかのような作品。

見終わった後残る嬉しさ。
自由であることの嬉しさ。

解き放たれた時空というのは、全てのクリエーターが行きつく概念なのかもしれない。

2001年宇宙の旅(キューブリックさん)、インターステラー(ノーランさん)、メッセージ(ドゥニさん)

そして本作品。


人間は時間に縛られすぎている生き物だ。
時間に縛られて、生き急いで、人と争い、死ぬのを恐れて、、

なんだか生物の中である意味1番脆弱かもしれない。


君たちはどう生きるか、
正解などない、自分で選択するだけ。

私にとってはこの作品の細かな考察は意味がない。夜見る夢の意味をわざわざ考える意味がないのと一緒で、想像の世界は辻褄など合わせなくて良いのだから。

好奇心のまま突き進むことを、子供にも大人にも許してくれる。

アフターコロナにありがたい一本!!
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