この映画、評価イマイチだし、同じはやぶさモノの映画「おかえり、はやぶさ」がひどかったので全然期待してなかったのだが、予想を裏切ってめっちゃ良かった。なんで平均点こんなにひくいのか。確認のために3回見たがやはり良かった。
実際のはやぶさの帰還映像に涙した人にはとてもおすすめ。あの夜空に散った火花には、これだけのさまざまな人々の想い、ストーリーが詰まっていたのだなぁ、と。
実話をもとにした、こだわりのある演技だそうで、色々なリアリティを感じることができる。それぞれの登場人物のクセも、実在のモデルになった人物を真似てるのだろうなと思うと笑える。竹内結子演じる主役は架空のキャラだそうだが、味があってとてもよかった。
物語の中盤から後半にかけてダレかける印象があるが、これは7年という時間の長さのリアリティなのだろうと解釈することもできる。
そして、佐野史郎の涙が泣ける。
はやぶさについてある程度前知識があって、思い入れがある人は楽しめると思う。前知識ない人は知らね。
プライムビデオで見れるよ。