梅ちゃん

死体の人の梅ちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

死体の人(2022年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

渋谷のシネクイントに、楽駆くん出演の〝死体の人〟の初日舞台挨拶を観に行って来ました✨✨
昨日が公開初日で、舞台挨拶には草苅勲監督、主演の奥野瑛太さん、唐田えりかさん、楽駆くんが登壇。
公開したばかりだし、上映前の舞台挨拶だからネタバレしないように作品についてや共演者や監督について答えてくれました。

いや〜っ、ネタバレしないように感想を書くとしたら
〝死体の人〟って言うタイトルはもちろんホラーとかじゃなくて(そもそもホラー観られません💦)

死体役ばかりの売れない俳優が、理想と現実のはざまで葛藤しながら人間の生と死に向き合うって言うお話しで、えりかちゃんがデリヘル嬢の役で死体役ばかりの俳優さんと知り合い、楽駆くんはミュージシャン志望のヒモ彼氏、、、
つまりクズな役💦
恋愛物では無くて人間ドラマなんだけど、
上映中私は何度もクスっと笑わされて、
けどホロっと涙もして、、、邦画ってやっぱいいなぁと思いました。

途中途中で入る偉人の死の名言集。
彼らの考える「生と死」に考えちゃう場面もあり、、、、これが入ることで深みが出た気がする。

主演の奥野瑛太さんが、もう最高なのよ。舞台挨拶前にロビーにいらしてお顔をよく存じ上げなくて隣を通りました。
上映後なら間違いなく、感想をひと言お伝えしたかった✨✨

唐田えりかさん、髪色は赤いデリヘル嬢だけど
ご本人もおっしゃってたように
普通の女の子っぽい感じがリアルで
純粋さを感じてほんと良かったわ、、、

楽駆くんは、あー絶妙なクズ加減で
クズなんだけど、観ている側が憎むほどじゃなくてほんとちょうど良かった。
物語の核心には触れてないので、笑える箇所
とかキャスト陣の素晴らしい演技をぜひ劇場に観に行って欲しい✨

ほんのり心に灯りがともるけど、ダレちゃう箇所もなく最後まで没入出来る良作でした。
観るきっかけくれた楽駆くんありがと😘
梅ちゃん

梅ちゃん