たぶちみずき

気球クラブ、その後のたぶちみずきのレビュー・感想・評価

気球クラブ、その後(2006年製作の映画)
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ガラケー時代から何も変わってないんだな~。頻繁すぎる連絡は鬱陶しいし、時々ケータイを手放すと自由になった気がする。やっと来た連絡が欲しい人じゃなかったときの「お前じゃない!黙れ!」感。今だったら誰も電話番号なんて知らないからLINEのアカウントを消せば繋がりとか全部なくなるの悲しい。それでも構わない人とすがりたい人がいるんだろなぁ。私は嫌だこれからも会いたい人たくさんいる
気持ちがおりてこないのは辛い

爽やかな映像と音楽をつけてはいるけど影のある話だった。無関心と娯楽の空虚な若者人生を風船でふわふわさせた感じでした!
回想の多い構成なところとか、飲み会のシーンとか、サークル感、男女、うわべだけな関係、ごちゃついたところ、大学生って感じがしてタイムリーで心が痛かった…

奇妙なサーカスを見てからいしだ壱成さんがやたらかっこよく見えて困る~!キスシーンの視線の移動とか声色とか完璧すぎないですか!
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