気球クラブ、その後の作品情報・感想・評価 - 5ページ目

「気球クラブ、その後」に投稿された感想・評価

グロさ エグさ エロさ それらの全てを取り除いた園子温には 何が残るのだろうか?
とても気になっていた。
ラブ&ピースは 正直 全く面白くなかった。
やっぱり「冷たい熱帯魚」や 「愛のむきだし」、「地獄でなぜ悪い」「ヒミズ」などの 園子温らしい映画が良い。
そう決めつけていた。

「気球クラブ、その後」

観るには今しかないと思った。
新しく大学生になった今。
サークルを探し始めた今。
新歓飲み会に誘われるようになった今。
今の自分に照らし合わさり、最高の感情が生まれた。
中学生、高校生では 絶対に味わえない。
大人になったら また違った感じになるかもしれない。

きっと、この映画は まだ終わっていない。
20歳に1回、30歳に1回、40歳 50歳 60歳と、死ぬまで見続けて やっと100%終わる。そんな映画だと思った。

今 この時を表しているような映画。
このまま生きて、この映画の主人公たちのように過去を思い、未来を見つめるのだろう。

よく分からなくなっちゃったが、結果 最高の映画だったということだけは、レビューに書いて 世界に浮かしておきたいものだ。
永作博美、読んでくれないかなぁ。
hf

hfの感想・評価

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園子温てこういうトーンの作品もあるんだ…観やすい。永作博美は実年齢何歳で、何歳の設定を演じたのだろう…
たな

たなの感想・評価

3.2
同じ映画でも捉え方は人それぞれ、タイミング次第、そんな映画。
ic

icの感想・評価

3.3
何が書いてあったのだろう。
気になって気になって仕方ないけれど想像力にまかせる完結しない映画は好き。

特別な話でもなく1人の人の何年かを垣間見たようなそんな感じだった。

淡い色彩の中で黄色い気球バー。

ミツコさんの台詞はひとつひとつが繊細で好きだった。

携帯のメモリをサクッと消して完全に絶たれてしまう関係は脆く寂しい。
sumire

sumireの感想・評価

4.5
永作博美の切ない涙。
笑いながら怒る人、じゃないですが、微笑みながらこんな涙出せちゃうんだから、竹中直人もビックリ。

有名な俳優ばかりでも、存在感あるのに、このキャストだと永作さんだけが素敵すぎて、浮いてしまってたかな。飲み会シーンとかも、素人の家に芸能人がお宅訪問してるみたいに浮いてた。いえ、私が永作さん好きすぎるだけです。

それでも後半にかけて凄く良かったし、満足。
ひろ

ひろの感想・評価

3.3
荒井由実の名曲「翳りゆく部屋」をモチーフに、園子温監督・脚本で製作された2006年の日本映画

先鋭的な作品や毒のある作品を世に送り出す園子温監督だが、この「気球クラブ、その後」はいつもと違ったテイストで、ノスタルジーを感じさせる青春群像劇になっている。もちろん、園子温監督らしい演出もちゃんとある。

5年振りに集まり、青春を振り返る。ただ、みんなで過ごすのが楽しかった日々、変わってしまった現在。気の合う仲間と青春を過ごした人がこの映画を観ると、かなりせつない気分になるかも。仲良かったのに、環境が変わって疎遠になるなんてよくある話だからね。

リーダー村上と村上の恋人である美津子の純愛もせつない。夢に生きた村上を演じた長谷川朝晴の、無邪気な夢追い人な演技はよかった。そんな村上を愛し、そばで彼が自分と向かい合ってくれるのを待ち続けた美津子を演じた永作博美は素晴らしかった。なんせかわいいし、表情の演技がいいし、かわいいし(笑)

主人公・二郎を演じたのは、園子温作品2作目となる深水元基。グラビアアイドルの川村ゆきえが女優デビューを飾っている。園子温監督って、けっこう俳優とか関係なしに、個性的なキャストを集める人なんだよね。石田壱成なんかも出演してるし、バラエティ豊かなキャストだったね。

青春真っ只中って人が観ても、なんのこっちゃ?となるだろうから、私はもう青春を卒業しましたって人が観ることをお薦めします。
m

mの感想・評価

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"気球クラブ"はわたしの記憶ではなく、映画の中の出来事のはずなのに、ときおり懐かしく思い浮かべるのは、あの狭い部屋で大勢で「翳りゆく部屋」を大合唱した思い出でした。
この世界のどんな高く評価され、賞を取り、多くの人間に愛される映画ではなく、いつまでも記憶に残り、懐かしんでしまうような、そんな映画を残してゆく園子温がやっぱりわたしは大好きです。
keisuke

keisukeの感想・評価

2.0
荒井由実の「翳りゆく部屋」にインスパイアされた園子温が撮る青春映画。全体的に園子温ぽくないが、垣間見る個人的に好きではないザ・園子温的な演出がチラホラ。これも園子温作品であることは間違いないようだ。
mifuraha

mifurahaの感想・評価

3.1
園子温が描く青春群像劇。にしても描写がかなり岩井俊二的だなと思ってしまった。
そして内容はあまり好きになれず。サークルに対する捉え方のステレオタイプ感と出てくるキャラのウザさがなんとも言えず…。
実際自分が大学を出てからもう一度観たらまた感じが変わってくるだろう。
ガラケー時代から何も変わってないんだな~。頻繁すぎる連絡は鬱陶しいし、時々ケータイを手放すと自由になった気がする。やっと来た連絡が欲しい人じゃなかったときの「お前じゃない!黙れ!」感。今だったら誰も電話番号なんて知らないからLINEのアカウントを消せば繋がりとか全部なくなるの悲しい。それでも構わない人とすがりたい人がいるんだろなぁ。私は嫌だこれからも会いたい人たくさんいる
気持ちがおりてこないのは辛い

爽やかな映像と音楽をつけてはいるけど影のある話だった。無関心と娯楽の空虚な若者人生を風船でふわふわさせた感じでした!
回想の多い構成なところとか、飲み会のシーンとか、サークル感、男女、うわべだけな関係、ごちゃついたところ、大学生って感じがしてタイムリーで心が痛かった…

奇妙なサーカスを見てからいしだ壱成さんがやたらかっこよく見えて困る~!キスシーンの視線の移動とか声色とか完璧すぎないですか!