イギリスのイラストレーター、チャーリー・マッケンジーが初めて描いた絵本の映画化。
2023年アカデミー賞短編アニメーションノミネート。
絵本は2019年秋に英国で発売され、196万部のベストセラーとなり、米国更に日本でも人気を集めている作品。
AppleTV+にて。
真っ白な雪の世界。
迷子となった少年が、モグラ、キツネ、白馬と出会う。
彼らと会話し、助け合いながら、どこにあるか分からない家を見つけに行くのだが...
少年、モグラ、キツネ、馬。
姿形、身体能力、キャラクター、強さと弱さ...まったく異なる多様な人々を象徴しているかのよう。
彼らが交わす会話の中に、心に沁みる言葉がいくつも。
絵のタッチも含め、心が優しくほぐされていくような作品です。
トレーラー
https://youtu.be/609A7IGdoEc
作品化のきっかけは、マッケンジー氏が親友の冒険家と、勇気があること、勇敢な志について話していたときに、彼自身がいちばん勇気を必要とした場面は「助けを求めたとき」だったと気がつき、それを絵で表現し自身のInstagramに投稿を始めたところ、様々な人たちからメッセージが届いたことからだという。
マッケンジー氏のInstagram
https://instagram.com/charliemackesy
絵本も買ってみようかな。
