終戦の年の3/10、東京はアメリカによる大空襲を受けた。しかし日本政府や行政はこの被害の全容を把握できていないばかりか、戦後補償や死者名調査も進んでいない。数は一つの目安でしかないが、死者数は10万…
>>続きを読む「焼夷弾は上空で散らばって花火みたいに綺麗なんですよ」という経験者の言葉と花火を楽しむ人々と花火の映像、平成に生まれた私には到底理解する事ができない国の為に命を捨てた人々がいて、1夜にして10万人が…
>>続きを読む撮影されていたのは2016年。
さらに7年経過の今では、インタビューされた数名の体験者が亡くなっている。戦中在京していた母から戦争体験は受け継がれたが、父母も戦後生まれとなれば戦後78年。風化の一途…
外国人監督の作品だからか、日本人が今まで歴史教育では知らされてなかった事実が満載。
ドイツは空襲被災者を補償しているが、日本はしていない。日本の歴史教育では学ばなかったこと。
「なぜ国は、民間人が…
軍需工場などもなく、強制疎開もなかったエリア(大都市中心に66も都市空襲したとは。知らなかった)の、しかも紙と木でできたペーパーシティ(日本家屋)に落とされた焼夷弾は、民間人を焼き尽くした。
そし…
東京大空襲の映画は以外と少ない。母は東京大空襲の被災者だ。これは観ないわけにはいかない。だが、予想はしていたが食い足りない内容だった。被災者一人ひとりの人生に分け入るわけでもなく、大空襲をどう捉える…
>>続きを読む改めて戦争とは何かを考える。
10万人の死者を出した東京大空襲を経験された3人の方のインタビューを中心にしたドキュメンタリー。オーストラリア出身のエイドリアン監督の映画。インタビューに答えた方々はも…
このレビューはネタバレを含みます
Twitterでたまたま流れてきて、私は今戦争について知らなきゃいけないんじゃないか、この機会を逃してはいけないんじゃないか、そう思って観に行った。
上映後のトークショーで、監督は東京大空襲につい…
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