このレビューはネタバレを含みます
もっと軽く楽しめる料理映画だと思っていたけど、人種問題をテーマにした重みのあるけどチャーミングなストーリーでした
主人公の女性シェフが歳をとって、悪く言えば行き場を無くしてしまった後、移民の暮らす自立支援施設で働き始める。
食って生きていれば絶対に避けられない行為だからこそ、移民の子達が興味を持ちやりがいを感じて、生き生きしていく姿がとてもよかった
一方で夢を叶えたいのに、進学や就職が叶わず帰国していく子達もいて、そこがリアルなのかなーと感じた。
ラストの移民たちが自分の存在を世界に見てもらう展開はびっくりしたな!笑