【スターライトアーニャ】
片桐崇監督×遠藤達哉原作『SPY×FAMILY』の初の劇場版作品
〈あらすじ〉
諜報員ロイドは担当を変更され、代わりに無能な男が任命される。その頃、イーデン校で調理実習が実施されることを知ったロイドは、校長の好物であるフリジスの伝統菓子を作るようアーニャに提案。本場の味を確かめようと一家は家族旅行でフリジス地方へ向かう…。
〈所感〉
「アーニャを知ると世界が平和に…!?」でお馴染みの漫画の劇場版。子供向け作品ではあるので、流石に映画館では見ようとは思わなかったが、テレビでやってて良かった。アニメは全部見てる程にはこの作品のファンなので、アーニャの無謀だが勇気ある果敢な行動、ロイドの知性溢れる洞察力、ヨルさんの一騎当千の身体能力、と個性派揃いの仮初の家族がいつもの如くあっぱれの活躍で、世界が救われてハッピーエンドだったので楽しめた。あの後、一家は美味しいメレメレにありつけたのだろうか。アニメでも星野源のエンディング曲とOfficial髭男dismの主題歌があったが、本作でも同じ起用とは粋。腹かっさばれそうになりながらも、うんこを我慢するアーニャが愛おしい。冷酷無比だがロイド命の「す・き・♡」なトバリさん推しなのでフランキーよりかは目立っていて嬉しい。ずっと追い続けたい作品の一つです。