このレビューはネタバレを含みます
ポーランドで誘拐された4歳の少女を追う警察官の話だが、これが1年〜5年で解決する話じゃない💦
彼女は一体何歳になっているのか、無事ポーランドへ帰ることができるのか!
目の前で誘拐犯を取り逃がした警察官は、必死に犯人の気持ちになって考える…。
その代償の大きさが辛い…。
4歳で誘拐されたウーラは、幾つもの名前を持っていた。見た目の幼さからは想像できないほど、大人の女性のような口調や上目遣いで男に接する。
私は、ある手術の時に、彼女の口に飴かガムが入ってて、それを見た時「あぁ、この手術は1回や2回じゃないのか…」と、ゾッとした。
児童人身売買の話なので、小児性愛者も出てきます。そういうのを避けたい人は注意が必要かと。ただ、直接的なシーンは見せないような作りだったかと。
辛い作品だったけど、誘拐されたウーラがいろんな土地でどのように生きてきたのか考えてしまう。