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ファンタズムのyaaaのレビュー・感想・評価

ファンタズム(1979年製作の映画)
4.0
両親に先立たれた年の離れた兄弟が、友人の葬儀に出席した直後から一方的に葬儀社に戦いを挑む。という謎な展開で、「怖い」というよりも「今の何だった?」あと引くシーンのオンパレードでカルトになる中毒性もなんとなくわかる。
ショックシーンは特殊効果というよりも雑な手品みたいなところは一周回って面白い。
アイスクリーム屋さんが「禿げかけ」なのが衝撃的で、最後燃え上がる暖炉の前で少年を抱擁するシーンなんかは十二分に悪意が込められてると思う。
この映画の代名詞、銀色の玉・シルバースフィアは短い出番ながら強烈。元ネタは手品の古典的演目「ゾンビボール」だと強く思う。
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