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風の谷のナウシカのあのレビュー・感想・評価

風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)
4.0
リバイバルありがとう。。!

ナウシカはジブリの中ではあまり回数観てない方かな
昔何回か観たきりであまり乗り切れなくて 大人になってからもテレビでやってもあまり観てなかったけど 改めて観たらめちゃくちゃ面白かった〜 部分部分は覚えていたけどすごく新鮮でした

女性として リーダーとして生きるナウシカの姿がいま観ても全く古くない

スクリーンで観ると全然違う
飛行シーンの躍動感から大音量でテーマを聞くとああ美しい。。!となったし 王蟲の質感 腐海の美しさ 光の粒 足音 金の1本1本 そのひとつひとつが細部まで感じられて本当に別の映画みたいで素晴らしかった

自然と共生するところや飛び方・王蟲の群れに囲まれて倒れるナウシカの姿はヒックとドラゴンに重なる
デュボア監督がジブリから影響を受けていて ナウシカは特にすきだと言っていたのも納得だった

背景の人物が全く動いていないシーンなどにこの時代のアニメーションの限界を感じつつも 描き込みがすごいところとの差をつけているのかなとも思った
大人になったらわかるかなと思ったけど まだこの映画の全ては理解できていない やっぱりすこし難しいよね
原作とか買って読んだ上でまた劇場で掛かっているうちに観てみたいな

マスク外して観られる日が来るといいね なんかいろいろと現実とリンクしているのが面白かった
あ