きさん

風の谷のナウシカのきさんのネタバレレビュー・内容・結末

風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

宮崎駿神はアニメを司る神様だと再認。

瘴気に満ちた現代人の心を、ハヤオ神が創りたもうた姫様が浄化してくださいますわアリガタヤーアリガタヤー

前半の穏やかな友愛ムードから一変、嵐に紛れて訪れる災いからはじまる自己犠牲とカタルシスの波状攻撃ですよ( ´_ゝ`)ナウシカったらアスベルのガンシップを丸腰で止めるし、パニックになった人質おじさん達をマスクを外して説得するんだもん。生贄の子王蟲救出のナウシカは鳥肌実っちゃう。ペジテの狙撃手がヒェェッってなるとこ名演技なんすよ。

アスベルんとこのペジテ市の窮鼠感ゾワゾワする(*´∀`*)
トルメキアを倒す為なら風の谷を犠牲にするのを厭わないとか、『本当に怖いのは蟲や腐海の森じゃなくて人間だったのさ』を地で行く代表みたいだなぁ。

アニメ表現は監督の味が出てるの大事。ハヤオ神の描く、怒りや悲しみで髪がぐわっとそそけて持ち上がる所とかの心理描写スゴイ好きです。

メーヴェを持って走る様や、ジルを殺され怒りに任せてトルメキア軍を殺すナウシカの動作スピードも流石としか言えない。

青き衣を纏いて金色の野に降り立つナウシカのオチにハヤオ神はいささか心残りだったようですけど、私の幼心からも壮年心からも支持率100%ですから…ッ!

ラステルのお胸にナウシカがいったい何を見たのかは一生解けない余情だ。

金ローの視聴率や昨今のリバイバルの座席消化率見ても明らかだけど、一生に一度は黄金期のジブリをスクリーンで観たい・観せたいと思う人がいっぱいいるんだなぁ(*・艸・)映画館で観れるって最高の体験。

ほんと鑑賞するたびに感動が変化したり再発見したりする素晴らしいアニメーション!!!漫画版とは設定が違いますが、映画版のまとまり方好きだなぁヽ(・∀・)ノ
旧エヴァのような『だからみんな死んでしまえばいいのに』な原作版ナウシカも見てみたいけどね!庵野先生オナシャス! .....φ(・∀・*)