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風の谷のナウシカのnaoのレビュー・感想・評価

風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)
4.5
映画館で聴く音 が好きだ。
役者のセリフが 全身に響いてくる感じだとか、音響も音楽も テレビ画面 (うちの場合) やタブレットで鑑賞するのとは全然、違う。
って なにを今さら?
だけど。。

んで、映画館で初鑑賞!
よかったなー、やっぱし♪

この作品のレビューってのも なにを今さら!なんだけど、
自分のなかでは ジブリ(関連のもの)といえば!、、みたいな もう王道中の王道だと思っていて
宮崎駿にしても 高畑勲にしても ジブリ作品にしても、詳しくないんだけど、
やっぱり宮崎駿っていうと これだったり、‘天空の城ラピュタ‘だったり、あとは‘未来少年コナン‘だったりが好きだし、強く印象に残ってる。
大人になる前には、バカでっかい飛行艇が パッと見 ボロく感じたりしちゃったけど、
考えてみれば あれだけの 大きさのものが 優雅に飛んでるのが すごい技術な訳で、そんなすごい未来の話、、
設定は 文明が滅びたずっとあとの未来。。
という事で (未来を生きにくいものにさせた原因である)現代や これからの時代への問題をかかげつつ、(は、本当に大人向け)
滅びた未来のなかに そのまた未来を ほんのりと明るく照らすようなとこが 好きだ。


音楽が ほんとに素晴らしかったな。(久石譲 やっぱりすごい♪)
ナウシカ自身も 映画館で見られて よかった。
マスクを外してグッてするとこ、可愛かったー♪
だけじゃなくって、姫さまとしての風格もあって 凛として かっこよかった。
メーヴェで飛ぶとこ、強いとこも それゆえの優しさもよかった。
(パンツはいてないようにみえるとこも やっぱり 気になってしまった)

自分のイメージとしては
‘もののけ姫‘ くらいからあとのジブリ作品は もう国民総出で観るもの!になってしまった。。。
と いう気がしていて、(↑↑↑もちろん自分もそのなかの一人です)
作品を 創る過程で 色んな思いやアイディアがあるんだろうけど、
ほんとに!様々なキャラを 盛り込んだり、(シーン自体?)尺が長くなって、
初期の頃のよさが 失われたのでは?
と ちょっと思ってたりしてて
(だけど、国民総出で 観ようってなって?からも もちろんおもしろいし、キャラや尺の話も 一概には いえない)

だから ホント好きなんだ、‘ナウシカ‘は。(そのなかではこの作品は長いけども)
考えてみれば、オウムや巨神兵、虫たちも色々で キャラは様々だけど、もちろんそれは物語の邪魔にならず 多すぎることはない。
あとは、主人公の顔、、 この頃の美少女な感じが やっぱりすきで。。
そして これは今でもずっと続いてることだけど、ネーミングセンスもまた素晴らしい! ‘ナウシカ‘なんて…


とにかく
劇場で 鑑賞できて すごくよかった、
また機会があるといいな と思う。
nao

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