【マリリン・モンローの可愛さ最強🎙🎶】
1940〜50年代の映画をテアトルクラシックスで上映していたので鑑賞。マリリン・モンローの自伝映画は観たことあったけど実際に作品を観るのは初めて😳
🎙ストーリー
お金持ちが大好きな主人公（マリリン・モンロー）と、イケメンが大好きな親友（ジェーン・ラッセル）のドタバタコメディ。一見チープに見えるストーリーもヒロインの主張がブレずに一貫してるからむしろ説得力がある。そして２人の友情に不覚にも感動してしまった。なにこれ超好きなんですけど！！！
🎙曲の使い方
ショーから始めるオープニング。この曲が主人公をまるごと表し、ラストへ繋がっていく。凄い見事な伏線回収。さらに同じ曲でもアレンジを変えて、マリリンverとジェーンverで歌うから二人のキャラ付けと、個性が活かされている。曲を入れるタイミングも絶妙で最高だった。マリリン・モンローの甘ったるい話し方や歌い方、そして自分の身体を1番綺麗に見せられるかを理解し尽くしたポージング。最高に素敵でした💕
🎙ブレない主張
主人公の男選びの基準を一言でいえば『お金目当て』なんだけど、その根幹にある価値観はとても現実的。女のコなら口に出さずとも多少なりとも思っていることを、あまりに当たり前のこととして、あっけらかんと言うから潔さを感じて好感が持てる。そして真逆の恋愛観を持つ親友とのやり取りも面白い。相手とは真逆の価値観で本気で相手のことを心配している様子は微笑ましく、また現代にも通じるガールズトークが満載で楽しかった。
*
古典的なコメディパートも可笑しかったし、マリリンたちの着るドレスはお洒落で、時々ハッとさせられる台詞もあり、とっても楽しいガールズムービーでした。完璧なる星5つ！！！
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
⚠この先、ネタバレあります⚠
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
🎙好きなシーン
いつも何かとお小言の多い○○が、いざ○○がピンチになったときには全力で○○の味方につくところ。特に裁判のシーンでは、あの緊張感のなかで決死のダンスを踊ってみせて凄い感動した…。いくら親友だからってそんなとこまでできる？？？すごい胸アツな展開。
🎙好きな台詞
・口紅に媚薬でも仕込んでるんか（良いツッコミ）
・キスで家賃が払える？お腹が膨れる？
・お金のことを気にしてたら愛する余裕なんてなくなるわ。
・賢いことをいうと男性が嫌がるの。
・それなら○時間はかかるわね。
・ティファニー！カルティエ！バレンシアガ！
*
お金のない生活を知ってるからこそ、彼女にとっては愛するために必要なことで、そのためにしなくちゃいけないことに対して凄く前向きに取り組んでいる気がして好きだった。相手を手玉に取る巧みなトークだったり、身体を綺麗に魅せるためのファッションだったり。女のコの才能フル活用してるの最高✨
またテアトルクラシックスで昔の映画を観に行きたいと思った💘
