しょこ

紳士は金髪がお好きのしょこのレビュー・感想・評価

紳士は金髪がお好き(1953年製作の映画)
4.3
マリリン・モンローが、もう最高に可愛い。

以前に「お熱いのがお好き」を見た時からマリリンの可憐さ、華やかさに惚れ惚れしてからというものの、他の作品を見たくてやっと見ることが出来た。特筆すべきはやはりマリリン・モンローの魅力に限る。ぱっと周りを華やかにさせ、存在感抜群。居るだけでその場の空気が変わることがカメラ越しにでも分かる。それ程魅力的。
表情ひとつ、仕草ひとつでも完璧な女性。誰からも愛される女性とはこの人のことを指すのだろうと心から思う。

ローレライとドロシーは踊り子で、親友同士。お金持ちの息子、ガスを金目当てでしかないけれど愛してる(らしい)ローレライ。かく言うドロシーは金ではなく、愛を重視する正反対の2人。
ローレライの、ダイヤモンドやお金を1番に愛する姿は最早呆れを通り越して寧ろ愛らしい。
だからこそ、全編を通して金にがめつい印象がなく、悪意があるとも思えない天真爛漫な女に見える。頭が弱いと思いきや、非常に回転が早く男に好かれるための策なのだということが最後に分かるのだが、美しい女性ほど強かな精神力を持っていることが分かる。

名曲Diamonds Are a Girl's Best Friendを唄うマリリン。ムーラン・ルージュやバーレスクでも使われている原点を聞けて大満足。
マリリンの魅力を存分に堪能できてよかった。
美しい彼女が永遠にフィルムの中で褪せることがないと実感した一本。