ジョニー・デップ主演の『パブリック・エネミー』と同じく、実在したギャングスタ、ジョン・デリンジャーの生涯を描いた作品。
『パブリック・エネミー』ほど洗練された映画では無いが、こちらはこちらでなかなか面白かった。
強盗をしながら、堂々と名乗っている自信の塊の様なデリンジャーは、まるで売り出し中のヤンキーやチンピラの様だが、そうやって虚勢を張っている、実は気の小さい奴だったのではと勝手に推測している。
ラストの劇場を出てからの場面は、実にあっさりと描いてる。
ウォーレン・オーツが渋くてカッコいい!
CATV→HDD保存して鑑賞。