このレビューはネタバレを含みます
人間くさかったな〜
人って何かしら抱えてるし嘘もつくし
いなくなる時はあっさり去るし
別れも突然やってきたり
思いがけず起こったりする。
真っ正直に素直に生きられている人って
どのくらいいるんだろう。
静かで淡々としていたんだけれど
人の持つ言葉で明確に表せないような
曖昧なものって
多くの人が持ってると思うから
人間の心の奥底を覗いてるんだけれど
見てても分からないような
ぼやけて見えない感覚だった。
そんなところがある意味リアルに感じた。
幼少期にあこまでの経験すると
その後も苦しく続いてくんだろうな。
簡単に手放したり
割り切れるもんでもないと思うし
だからこそ抱えながら
歩いていくんだと思う。
それに身近にいるからって
相手をちゃんと知れてるなんて
そんなこともない。
夫婦だって他人同士の繋がりだから
好きで一緒になっても
相手のことを
本当はあまりよく知らない夫婦、
意外と現実にもありふれてそう。
価値観とかすれ違うことって
夫婦じゃなくても
人間関係であるんだけれど
話さなければ分かるわけがないんだよね。
とりあえずスッキリするところは
各所スッキリするんだけど
最後かなえさんは堀さんの告白聞いて
どうしたんだろうな〜
この先もそれぞれが抱えていくものは
あると思うんだけれど
小さくても幸せが転がってるような
そんな人生だといいな〜
あと変にかなえさんと堀さんを
よくある恋愛的な展開に
引っ張っていかなかったところも
よかったな〜
絶妙な2人の距離感だからよかった。