カルト映画としての
オーラ✨が眩かった
250馬力の白いターボ(チャレンジャー)で中西部を東から西へ爆走する🏎🎉
それだけです
それがとても良い
そしてとても爽やか
人々を惹きつけてゆく
コワルスキーの醸し出す
優しさを感じさせる雰囲気
奴が無分別に荒野を疾走する
道なき道を自ら切り拓きながら
それに共振するDJスーパーソウル
彼のコケティッシュな仕草とマシンガン
70年代のヒッピーって、よく分かりません
イージーライダーも何処か釈然とはしな
いっていう感じのわたしの頭ですから
作品の真の魅力に到達できていない
そんな恐れもありますが良かった
マイノリティの理不尽な苦しみ
彼らが東欧系?主人公を支え
疾走はバニシング地点へ
なぜ良いかって?
ブオンブォンと無我夢中に駆けていくから!
彼は戦争で活躍したようですが
警官の不正によって潰され
レーサーになって負傷し
定職を失っています
恋人も失います
生きる目的
を見失う
残るは
孤独
と
残された彼の相棒こそは、自由
彼は誰も傷つけてはいない
ただ疾走しているだけ
ハイウェイを超え
塩湖を爆走し
目的地サン
フラン
シスコ
へ……
見終わった瞬間、涙が流れてきました
チャレンジャーの奏でるイグゾースト音、コワルスキーの眩しそうな眼差し、巻き上げられる大量の砂煙、地平線まで続く道路
…それらが強烈な印象を残す魅力作
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