クリストファー・リーヴ主演の映画シリーズ、第2作目。
本作では主に、凶悪なクリプトン人達(ゾッド将軍ら)との対決と、「クラーク・ケント、ロイス・レインに正体明かす明かさない問題」がテーマ。
「マン・オブ・スティール」でメインヴィランだった惑星クリプトンの反逆者、ゾッド将軍。
反逆罪で宇宙空間(ファントム・ゾーン)に幽閉されていたゾッド将軍とその取り巻きが、とあるテロ事件を発端に復活して地球へとやって来る。
ついでに前作で投獄されたスーパーマンの天敵、レックス・ルーサーも脱獄に成功。彼もまたゾッド将軍らに上手く取り入ってスーパーマン退治に協力する。
破壊行動を繰り返して地球を侵略しようと企むゾッド将軍らとスーパーマンは遂に因縁の対決を果たす。これが物語の本筋。
その中でスーパーマン作品における絶対的ヒロインのロイス・レインが、同僚であるクラーク・ケント(本名カル=エル、又の名をスーパーマン)の怪しい行動に対して本格的に懐疑心を持ち始める。←遅い
ロイス・レインの為にスーパーパワーを放棄し、ゾッド将軍らが世界中で暴れ回っているのを暫く放置していたスーパーマンに激しくツッコミたい。
しかし、「メガネかけてるだけじゃ全然誤魔化せてないじゃん!」という心の叫びはようやく落ち着いた。
ちなみにどうでも良いが、ゾッド将軍を演じているテレンス・スタンプは本作に出演した39歳の時点で前髪が後退していた。