神が殺らねば、俺が殺る…
夜ごと開催される闇のファイトクラブで猿のマスクを被りモンキーマンという名の殴られ屋として生計を立てるキッド。幼い頃に母親を殺されたトラウマに苦しみながら生きる中、彼は母親と自分の人生を壊した一味のアジトに潜り込む術を見つける。長年、押し殺して来た怒りが爆発し復讐の化神モンキーマンと化したキッドは凄まじい
執念で一味を追い込んでいく…
ストーリーはこんな感じ。
アメリカ映画なのに雰囲気はバリバリのインド映画。
インドでは有名な猿の神"ハヌマーン"がモチーフになっている作品。"ジョン・ウィック"のスタッフが製作した事もあり、アクションシーンはド派手で激しいです。
モンキーマンを演じているのはデヴ・パテル!名前ではピンと来ないかもしれませんが"ホテル・ムンバイ"や"ライオン"そして"スラムドッグ$ミリオネア"の主演をしているので顔を見れば"この人、どっかで観たような…"って感じるかも。
でも、この人がこんなアクション映画に出るなんて意外だったわ!イメージが弱々しい感じだし"やさ男"って感じだもん。
アクション映画って普通、主人公は強いものだけど、この作品のキッドはそうでもありません。結構、殴られるしヤラれる…
でも"母親の復讐を果たす"って執念は凄い
幾度となく倒されては、また立ち上がって行くんだから…
そういう所は、めっちゃ強い奴が主人公のアクション映画よりは共感は出来るかも…
でも、ストーリーは面白味が無いね…
何か行き当たりばったり感が有るんだもん
それに"ここのシーン、こんな長くいる?"
って思えるシーンも有るしね。そこら辺をもうちょい絞り込めばテンポも良かったと思うかな…