夏の終わりに願うことのともゆちのレビュー・感想・評価

御涙頂戴ではないのにちゃんと泣けた変わった映画だった。ドラマティックな悲しい病人の描写もなく、むしろ周りの家族の地味な感情の機微を描いていて、なのにそれがふと泣ける時があって。上映後トークショーのおかげもあって満足映画体験だった。