少女M

タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスターの少女Mのレビュー・感想・評価

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23/02/20 2回目鑑賞
やっぱりマードックしんどいし、ハロウドの勇姿も素晴らしい。

どこかで拝見した最後まで愛してると言わないジャック。
死を悟ったであろう彼は、愛してるという縛りの言葉をローズに言わなかった。
生きろという約束だけを残した。
だから、ローズは人生を全うしたのだ。
ジャックドーソンは人生を楽しみ、今を大切にした本当に自分を生きた人間だったな、と改めて思った。

今を大切に。胸に刻む。
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23/02/15
見終わった後、鏡を見たら目が真っ赤でした。

生きているうちに、劇場のスクリーンで見ることができるなんて。
こんなに嬉しいことはありますか!!

ジャックとの約束を守って、温かいベットで眠るように天に行ったであろうローズ。
夢に見るのはやっぱりジャックで、みんなに暖かく迎えられる時計台のラストシーンは目から大粒さんが溢れ出しました。

マードックのシーン毎回切ない。

現実を見たくなくて、ジャックタイムトラベラー説を推していましたが、やはりこれは現実のお話。
ひと目で恋に落ちて愛したお話。
愛し合ったお話。

命を賭してでも一緒にいたいと思える相手に出会えた奇跡に乾杯。

他のユーザーの感想・評価

yuka

yukaの感想・評価

5.0
映画館でこれを見れたことは、これからの生きる力になる幸せであり、この作品は自分が死んだ後も生き続けて欲しい。


3Dリマスター版であるからこそ、最新の映画と感じるところがあった。

心からジャックを愛し、愛した人がいなくなっても強く生き100歳を迎えたローズの女性としての強さにはとても惹かれた。

そして最後、このお話をみんなに告げ、ネックレスを海に投げ、ジャックが告げたあきらめずに生きるという使命を終えたローズは、沈没したタイタニック号の上、ジャックが沈んでいった場所で眠る、あそこでローズの人生は終わったと思う。愛した人であり愛した人との唯一思い出がある船の上で亡くなり、あの時間に戻っていったと。


ローズ・ドーソンと名乗った時、そして最後の回想シーンで涙が止まらなかった。
夢、希望、愛、絶望、全てを感じる壮大な作品。


"今を大切に"
心に留めます
まここ

まここの感想・評価

5.0
平日でも全席満席。3時間半という長さで誰1人最後まで席を立たないエンドロールまでの余韻はさすが不朽の名作。終わっても音楽が頭の中で鳴り続けます。

DVDもあるし、何度か観ている作品ではあるけど、改めて映画館で観れたことが本当に良かったと思える。
生きづらいと思えてしまうことはどの時代にもあって、それでもこの世界は苦しいことだけではないと時代が変わっても教え続けてくれる。
人は間違えるし、どうしたって身分の差は消えないけど、あらゆる選択肢の中で自分の心に正直でいられるものが自分にとって一番価値があるものなのだと思う。それが見つけられれば少しは生きやすくなるのかな。

「人生は贈り物だと思ってます。無駄にはしたくない」そう言うジャックにローズは惹かれて、ムカつく相手に唾まで吹きかけられるようになって…
人は変われる。そう強く、信じたくなる。
だからタイタニックは、悲しみで終わらない。
最高の一言。
昔はレオ様のかっこよさに釘付けだったが、今回はケイトウィンスレットの彫刻のような美しさに釘付け。
余韻に浸っている。
タイタニックを映画で見れるなんて夢にも思ってなかった、本当にすごい作品
大画面レオ様当たり前にかっこよすぎてしぬかと思った
maki

makiの感想・評価

4.5
25年ぶりに映画館で観れる!と聞いてチケット予約しようとしたら、期間限定なだけに凄い人気。朝イチの回しか取れず、頑張って行ってきました^_^
改めて観て思うことは、「ローズ、めちゃ強‼️」愛の力は凄いですね。
細かいシーンも当時気付けなかった事が感じられ、本当に行って良かったな、と思いました。ジャックの言葉「今を大切に」して生きたいですね。
エンディングをちゃんと見た後、一番最後の「日本語訳戸田奈津子」がけっこう嬉しい😊
KUJIRA

KUJIRAの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

今、私の心は誰よりも綺麗だ。
タイタニックで洗ったから。

私が一番好きな映画は「タイタニック」だ。

10回は観た今作だが、久し振りの鑑賞。
しかも、これが映画館で観れると言う幸せ。
最近では珍しい、普通の3D。
どうせなら、IMAX3Dで観たい。

2週間限定上映なのに、11:20だけ。
観れる人が相当限られる。
パンフレットもグッズも無し。

観客は30人程。
普通は10人居たら多い方。
20代女子、お一人様男子、ご年配夫婦、幅広い客層。
流石タイタニック。

当時、映画館で5回も観た。
超満席。シート満席は当たり前。階段も座席と化し、通路に立ち見客も居た。

そんな作品は他に無い。


覚えてないシーンなど一つも無い。
セリフも結構覚えている。

それなのに、涙が溢れる。
それだからこそ、か。

ローズ婆さんが出て来るだけで涙腺の危機。
最初に語り出す辺りとか、大分好き。

ローズが思い出を語ると共に、私も一緒にback to the titanic。

綺麗な映像、美しい音楽、スクリーンの住人達。
アクション、アドベンチャー、ラブロマンス、ディザスター、人間ドラマ。
起承転結、因果応報、自己犠牲。
クスっとするシーンまである。
映画に必要な物が全て詰まっている。

ローズ婆さんの細かな演技は何回観ても素晴らしい。
鏡や髪留めを触る件、碧洋のハートの話が出た時のリアクション、思い出を語る時の眼差しと声のトーン。
この人無しでは、終盤の涙が止まらなくなるゾーンは成立しない。
碧洋のハートをわざと海に落とすシーンが、観る度に味を深めて行く。

ケイト ウィンスレットは、かなり好き。
無邪気な少女らしくもあり、能面の様に無表情な時もあり、ハッとするほど綺麗な瞬間がある。
二度見する時など、何気無い仕草が自然体で好感度が高い。
今はシャープだが、この頃のふっくら感の方が良い。

そして、何と言ってもディカプリオ。
男に興味の無い私ですら、キュンとなる。
だからこそ、メインのラブロマンスに説得力が生まれる。
あの鋭い目付き、正装した時の王子様感、度量の広さと熱いハート。

ローズのフィアンセ、キャル。
ただの愚かで傲慢なキャラでしか無い。
そう思っていたが、何回も観る内に、もしくは自分が歳を重ねるにつれ、彼を段々と理解出来る様になって来た。
要は親が決めた結婚なのだが、本気でローズを好きなんだなと感じられるシーンが多数。
束縛したり、所有したがったりするのは好きだからなのだ。離れてしまうのが怖いから。心はともかく体は繋ぎ止めていたい。
そんな彼の本気が分かる。
嫌な態度取ってるのは分かってるのに、自分をコントロール出来ない。
そう、キャルは私だ。
とまで思う程。
でも、やっぱり嫌なヤツ。やってる事もダメ。
実は、一番奥深い人物なのかもしれない。

音楽隊のメンツ、ベッドで抱き合う老夫婦、正装で死に臨む紳士、子供に物語を語るお母さん。トミー。アンダーソンさん。モリー ブラウン。

群像劇なのに、それぞれが薄くなって無い。短いシーンで強烈なインパクトを残す面々。
あ ファブリッツィオ以外ね。

あれだけ登場人物がいるのに、話がブツ切りだったり、淡白になったりしないのは、ジャックとローズのラブストーリーが主軸として機能しているから。

原因が幾つも重なって起きた悲劇。
そのパーツを各所に散りばめる手法が効果的。

相手を殴って解決、と言う雑なシーンが多数。これは初見から気になっている。

ローズだけ乗せたボートが降りて行くシーン。嘘をついて安心させたジャックが、もう会えないと悟っている眼差し。
ローズが船に飛び乗って戻って来る。
この流れはヤバい。
多分、初めて観た時、「あっ」て声出たかもしれない。

海に投げ出され、漂う扉に乗るローズ、とジャック。
ここの寒くて上手く喋れない演技が2人共上手い。

ボートが救出に来たシーンも堪らない。
何回も何回もジャックジャックジャック言うけれど、同じジャックは一つも無い。
続いてカムバック連発。これもそれぞれ違う。
昔の字幕は、「ねぇ」「お願い」「返事して」「死なないで」みたいな字幕だった様な記憶がある。


ジャックと語ってた通り、思いっ切り人生を謳歌した様を写真でサラッと伝える。オシャレ過ぎる。
カウボーイスタイルで馬に跨る一枚が感慨深い。
これだけで続編作れそうな勢い。絶対止めて欲しいけど。


夢を見ているのか死んだのか分からないが、ローズがタイタニックの皆に迎えられる。
完璧な終わり方。

まだ余韻で涙が流れ落ちている状態からのセリーヌ ディオン。
涙のダメ押し。

あちこちから聞こえる鼻をすする音。
時折、嗚咽が漏れていたのは、気のせいではあるまい。

今回も大量の水分を消失した。
きっと、また次も。
ワタ

ワタの感想・評価

5.0
IMAXで視聴

座席が前の方すぎて、最初目ん玉えぐれるかと思ったけどまじで大迫力だった

やっぱ映画って家で見るのと映画館で見るのとでは全くの別映画になると思うし、映画館で見ることって大事だなって感じた

相変わらずジャックドーソンはまじカッコいい

ジェームズキャメロンすきや!
はやみ

はやみの感想・評価

4.7
ローズが助かって、新しい人と恋をし、結婚しているところが凄く良い
もしそうじゃなければ、こんな儚く夢のような恋ではなくなっていたと思う

「女って、海の様に秘密を秘めてるのよ」

タイタニック自体初めて見るのに映画館で見れて、、こんな幸せないです
May

Mayの感想・評価

5.0
大好きな、こんな名作を今こうやって大きなスクリーンで観れることが本当に嬉しい。
この映画は冒頭の音楽からすぐに引き込まれてしまうんだけど、3Dでの鑑賞も相まって気付いたら約3時間自分もタイタニックの世界に生きている感じだった。

なんかもうとにかく感無量、本当にありがとうございます。
海

海の感想・評価

5.0
3時間もあるのにまた見たいと思える作品。
はぁほんとにため息でるくらい好き。

好きな人と映画館で鑑賞しました。
私たちみたいにカップルなんだろうなって人たちいたけどみんな自分をローズとジャックに重ねて見てるのかな?とか考えたりしてた
スマホで1度鑑賞したことあるけど、やっぱりながら見になっちゃって大作なのに心から感動できない自分が嫌だった( -᷄ _ -᷅ )

映画館はスマホもお喋りもダメだから集中して世界観に入れて、ほんとにほんとに感動して涙が止まらなかった
25周年の記念すべきお祝いに参加出来てほんとに幸せ。
タイタニックを通して映画館は無くならないで欲しいって思ったし映画館で見ることの意味も久しぶりに感じれた。


あとほんまに1997年にできたん?!ってくらい映像が最先端でCGなの?これはガチで撮ってるの?ってくらいもう技術がとんでもない。

主題歌のサビが流れた瞬間涙止まらんから大変。映画は音楽も大切だと思うから音楽まで素敵すぎるのはもう完璧としか言いようが無い。まだ見てない人は絶対見てほしい
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