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幻影は市電に乗って旅をするのaaaaaのレビュー・感想・評価

3.4
名匠ルイス・ブニュエル監督がメキシコ亡命時代に撮った作品。
まあ、今時はブニュエルなんて知ってる映画ファンなかなかいないですよね。
「アンダルシアの犬」くらいですかね、まだ詳しい方なら分かるのは。
若い頃ハマった経験がありまして、昔DVDBOX買ったりしました。笑

物語は、メキシコの市電で働いてる運転手や切符切りのオッチャン達が、市電をジャックして、真夜中のメキシコを走ってる内に、色んな乗客が乗ってきてしまう、シュールなコメディ。

まあもう60年近く前の作品なので、コメディとは言っても笑えない。笑
精肉加工の職人さん達が乗ってきて、豚とか牛の頭を、車内に飾り始めるのは面白かったかな。

何故か小学生達が遠足に行くのに、引率の先生まで乗ってきちゃって、子供達が外にいる間に、逃げ出しちゃったり。笑

代表作の「皆殺しの天使」の様な、逃げたいのに逃げられない。帰りたくても何故か家に帰れない。っていう不条理な夢あるあるをそのまま映画化した作風です。

ブニュエルは他にもかなり名作も撮っているので、最近のCGを多用した映画は、もう疲れ気味って人には是非オススメしたいですね。