『テトリス』がいかにして見いだされ、世界中のプレイヤーの手に渡ったか。
ゲームor国家の財産という解釈から、資本主義vs共産主義のスリリングな展開へ。
誠実さと“共通言語”の存在が、互いに氷解を齎す。
命懸けの交渉により、不世出のゲームがプレイ出来ることに感謝。
因みに、私がゲームボーイで夢中になって遊んだのは平成元年、小学5年生の時。
当時担任が「テトリスはソ連の科学者が開発したゲームなんだよ。だから、任天堂も権利獲得は大変だっただろうなあ。」と言っていたのを思い出した。
時を経て、映画を通して背景を知ることになるとは、思ってもみなかった。
※ジャパンプレミアにて鑑賞