“喜びに満ちた日も悲しみに沈んだ日も、地球が動き続ける限り必ず終わる。
そして、新しい…”
»PMSを抱える女性とパニック症候群を抱える男性が同じ職場の同僚として交流し、少しずつ互いの殻を溶かし合っていく姿を描く。
はい、評判が良かったのは知ってましたが、劇場鑑賞はスルーしてしまい、やっと見れまして…なるほどなぁと。
で、最初から最後まで優しく寄り添ってる作品でしたね…まるでどこかの星からうなずいて見守ってた様な余韻に。
そう、支えてる人々がそれぞれに痛みを知ってるから親身で…にしても、あんな素晴らしい会社、なかなか無いですよね。
うん、特に大きな事件もなく淡々としてますが、見心地は良かったし…あの音楽がとても印象に残ってます。
なお、俳優陣では、松村北斗…思慮深い好演を披露。
上白石萌音…個人的には本作がやっと代表作ですね、静かな熱演でした。
さらには、光石研に渋川清彦の流石っぷりに、 芋生悠に藤間爽子に足立智充 に、りょうらのサポートも良き。