たった1つのホラー映画から始まって、今や死霊館ユニバースとして広がるなんて大したものです。しかし…もうシスターの話はもういい!というのが正直なところ…。
とか何とか言ってもちゃっかり観ている私です(笑)
序盤は2つの場所で並行に物語を描いていますが、回想シーンと勘違いしてしまうのでもうちょっと演出を考えて貰いたいところ…。
音などでの驚かせ型の怖がらせ型は健在なのですが、何と言うか説明が多いぶん前作よりは怖くありません…。
前作に引き続きタイッサ・ファーミガさんがアイリーン役を好演。前作でも思いましたが死霊館の顔であるヴェラ・ファーミガさんの妹を起用するキャスティングは秀逸。
相棒設定は引き続いており今回はスレた修道女が相棒ですがあまり活きてない気が…。
展開も意外性がなくて面白味に欠けていました…。
いじめっ子達が恐怖するのはざまあみろと思ってしまいますね(笑)
抑え気味だったぶん後半のお決まりのパターンのジェットコースター的な展開はテンションが上がりますね。
シリーズのツボはおさえているので普通には楽しめますが、前作ほどの面白さはなくて残念でした…。