地球外生命体

はざまに生きる、春の地球外生命体のレビュー・感想・評価

はざまに生きる、春(2022年製作の映画)
3.2
芸能事務所レプロエンタテインメント主催の映画製作者発掘プロジェクト【感動シネマアワード】でグランプリ(6作品)を受賞した企画の映像化作品。

発達障がいを持つ画家の青年と女性編集者の恋の行方を描く。

出版社で漫画編集者として働きながら自主映画を制作してきた葛里華が長編初監督・脚本を手がけた。

出版社に務める雑誌編集者・小向春は取材のため、「青い絵しか描かない」ことで有名な画家・屋内透と出会う。発達障がいを持つ屋内は自分の思ったことをストレートに口にし、感情を隠さず嘘もつけない。人の顔色ばかり見て生きてきた春にとって、そんな彼の姿は新鮮で魅力的に見えた。恋人に怪しまれながらも屋内にひかれていく春だったが、相手の気持ちを汲み取ることが苦手な彼に振り回され、思い悩む。
地球外生命体

地球外生命体