mika

ボストン・キラー:消えた絞殺魔のmikaのレビュー・感想・評価

3.5
1960年代、アメリカ・ボストンで、実際に起きた女性連続殺人事件。
警察では手に負えず、女性新聞記者たちが、調査に調査を重ね、着々と真実へと近づいていく。でも時代柄、様々な方面から、男性たちに邪魔をされてしまう・・・。

まず、キーラ・ナイトレイが、アメリカ英語喋ってることに驚き(@_@)
しゃべれるんですねぇ。。。(シミジミ

暗くて、じめっとした恐怖が、映像から終始伝わってきます。
最初はそうでもないんですが、中盤から、サスペンス並みに怖いです。
犯人であろう人物から、無言電話やストーキング。これが実話だからこそ、当時の恐怖感が伝わってくるってなもんです。

それにしても当時のアメリカは平和だったんだろか?

ピンポン鳴らされて、水漏れの工事ですとか、頼んでもいないのに、知らない人を中に入れるか?
女性新聞記者が、情報収集とはいえ男性のところへ一人で行くか?
新聞に、こんな記事書いてる人は、こんな人で〜すなんて、顔写真載せちゃだめっしょw
電話番号は電話帳に載せない!これ基本よ〜〜〜!!!・・・と、まぁ今ならありえないこといっぱい。それだけでも十分怖いです😩

盛り上がりには欠けますが、ヒヤヒヤゾクゾクする恐怖感が、うまく表され、上手にまとめあげられている作品だと思います。

余談ですが、年取っても、キーラ・ナイトレイは美しい💕
つか邦題は、変です(キッパリ

2023-212
mika

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