1960年代初めに起こったボストンでの女性ばかりを狙った連続絞殺事件を追いかける女性記者の話。全体的にくすんだ画面が冷酷な殺人を現してる。まだ女性記者は生活面をやってれば良いと思われてた時代に進んで事件取材を始めたロレッタとジーンの二人。事件の真相だけでなく女性ならではの壁に当たりながらも取材を続ける二人には好感が持てた。が犠牲になったものも多かった。今は女性記者とか普通にいるけども最近でも政治部記者が政府関係者に近づくとやれ枕だハニトラだのと揶揄される、あまり変わってないのだな思わされる。同じ事件を描いた絞殺魔という映画もあるので比較してみたい、観てないのだけどね。