ゆきゆき

マックィーンの絶対の危機(ピンチ)のゆきゆきのレビュー・感想・評価

3.2
後の大スター、スティーブ・マックイーンの初主演作品。B級モンスターパニック映画です。
制作が1958年ということで特撮はかなりちゃっちい。人食いアメーバに人が絡まれてもワーキャー言うだけで捕食シーンはない。しかしそこを逆手にとってか、悲鳴を聞いて振り返るとさっきまでいた人がいない、手掛かりを探していたら蒸発した人間の痕跡だけが残ってるなど、恐怖を煽る描写はなかなか。
まあリメイク作の『ブロブ/宇宙からの不明物体』の方がモンスターパニック映画としては優れてるんだろうけど、これはこれでオリジナルにしかない味がある。華もある。マックイーンとかマックイーンとかマックイーンとか笑
ゆきゆき

ゆきゆき