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恋人のいる時間のneroliのレビュー・感想・評価

恋人のいる時間(1964年製作の映画)
4.2
■1964年当時のパリがみれる〜🗼■
 
 
「ザ・シネマメンバーズ」で、最近、ゴダールの映画を配信中〜🎬
 
なかなか見れなかった映画を配信してくださり、ありがとうございます〜♡
 
 
配信された、『はなればなれに』がとてもよかったので、ゴダール作品を見てみました〜🕶
 
この作品もストーリー性があるので、ゴダール監督の作品ですけど見やすいです〜♪
 
 
 
1964年ごろのパリの街並みをみれるのはいいですね〜
エッフェル塔も見えます〜🗼
 
 
主人公、シャルロット(マーシャ・メリル)は、当時の、週刊誌「エル」や「マダム・エクスプレス」を読んでいる〜📗
 
裕福なお家の奥様なので、暇なんでしょうか?笑
ファッション(主に下着)や恋愛の事ばかり考えている〜笑
 
 
この映画は、女性をクローズアップで撮るのが印象的〜
構図がとても好き〜♡
 
ゴダール監督っぽく、「記憶」「現在」「知性」「幼少期」について語られるシーンあり。
 
 
まあ、不倫じゃんと言えば、不倫ものですが…。
映画で見る分にはいいでしょう〜笑
 
 
病院で妊娠3ヶ月と発覚〜
どっちの子か分からない、汗
 
シャルロットが病院で見ていた人体の本が面白そうだった、笑
めくると解剖したように人体の中がわかる仕組みの本〜
 
 
 

■ジャン・ラシーヌの戯曲『ベレニス』■
 
 
シャルロットの恋人は、地方巡業劇団の俳優であるが、最後、ベッドの中で、劇の台本『ベレニス』を二人で音読し始める。
 
『ベレニス』は、男と女と男という三つ巴が織り成す悲劇である。
 
 
この映画も『ベレニス』みたいな男女3人の悲劇を案じているのであろうか?

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