ぬーたん

私の頭の中の消しゴムのぬーたんのレビュー・感想・評価

私の頭の中の消しゴム(2004年製作の映画)
2.8
14年も経って今更だが初鑑賞。
実は韓国映画は苦手意識があって、昨年『新感染~』を久々に観て結構面白かったと思ったわけで、ちょっと挑戦じゃ。
初とは言え、あまりにも有名なタイトルで内容は知っていた。
元々日本のドラマをベースにしてるし。
社長令嬢と現場作業監督?という違い。
綺麗なお嬢と作業服で力仕事をしているぶっきらぼうな男。
まるで『愛と誠』じゃん!梶原一騎の世界☆
幸せが一転、彼女はアルツハイマーに。
今でこそよくある設定のお話も当時は『そんな若くてもアルツハイマーになるんだ』と驚いた(しかし映画は観ず)
チョルス役はチョン・ウソン。
イケメンです。
髪型はちょっと古臭い感じの長髪パーマっぽい。
伊丹幸雄風←知ってる人は50代以上。
顔もチョイ似。(ウソンのファンの方ごめん)
♪青い麦ばた~け♪探しに行こう♪
なんて歌っちゃいながら観たりした昭和女。
今ならジェーン・フジオカに似てるかも?
スジン役はソン・イェジン。
蒼井優をワンランクアップした感じの可愛い人。
お嬢様は適役。
スジンは最初はちょっと生意気な感じで好かないな。
後半はただ気の毒で。
最初はスジンの方が惚れたけどいつの間にか逆転したかな。
日本での興行成績は韓国映画のトップのようで、泣ける映画として有名らしいけど、涙は出なかった。
感情移入がいまひとつ。
エピソードの描き方とか、ジョークとか、大袈裟な演出とか、やっぱり感性が合わない気がした。
韓国映画は残酷なものを先に観てしまい敬遠して来たけど、恋愛ものもダメっぽい。全滅?
これは!と思うる韓国映画にいつか、出会いたいな。
ぬーたん

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